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【期間限定キャンペーン】サツマイモ基腐病検査サービスのお知らせ

【期間限定キャンペーン】サツマイモ基腐病検査サービスのお知らせ

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キャンペーンは終了いたしました。
多くのご依頼、ありがとうございました。

サツマイモ基腐病とは?

サツマイモ基腐病は2018年11月に日本で初めて発生が報告された病害で、糸状菌(Diaporthe destruens、旧名Plenodomus destruens)によって引き起こされます。この病気が発症すると、葉が変色して生育不良になり、根元が黒変して腐敗します。また地下に生育するサツマイモも成り口(蔓とつながっている方)から変色し、カビの臭いがします。この腐敗したサツマイモの表面を拡大して見ると、糸状菌が作り出す黒い粒々が観察されます。

サツマイモ基腐病は約100年前にアメリカで発見され、南北アメリカやアフリカ、ニュージーランドなどで被害が知られていましたが、この10年の間に、アジア地域でも被害が起こっていました。そして2018年11月、沖縄県で初めて発生が報告されました。続けて12月に鹿児島県、翌2019年1月には宮崎県で相次いで報告されました。2020年になり、10月には福岡県と熊本県、11月には長崎県で発生の報告があり、12月には高知県、静岡県で報告されました。
当初は九州・沖縄地方が中心でしたが、四国地方や関東地方でも初めて発見され、本病害は深刻な広がりを見せています。

サツマイモ基腐病検出キットとは

2019年3月、東京大学植物病院®はサツマイモ基腐病の検出キットの開発に成功し、ニッポンジーン マテリアルより販売を開始しました。
2021年度には数多くお問い合わせをいただき、本病害の深刻さを感じております。
サツマイモ基腐病の遺伝子診断キット使用することでサツマイモの病気の個体の判別を容易にし、病害拡大の防止、地域のブランドを守ることができます。
まずは検査サービスをお試しいただき、遺伝子検査を体験していただきたいと思います。

検査サービスの流れ

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