日本語 English

植物病、植物病検査、土壌検査、獣害対策、検査サービス

検査キット/サービス
Detection Kit & Service

植物病

tomato

トマト

私たちの食卓に欠かせない存在となっているトマトは、農作物の中でも出荷量が上位にランクしており、多くの農家で栽培されています。栽培されている数が多いという事は、それだけ病気のリスクも高くなります。トマトは病気の数も多く対策もそれぞれ異なるので、病気になったトマトの原因を確かめる事は重要です。

詳細はこちら>

matsu

マツ

松がある病気によって甚大な被害をあちらこちらで発生している事をご存じですか?マツノザイセンチュウという糸状の生物(線虫)に感染した松は、マツ材線虫病という病気にかかり、樹体内で急激に増殖したマツノザイセンチュウによって数ヶ月で枯れてしまいます。大切な松を守るためには、マツノザイセンチュウに感染してマツ材線虫病にかかった松を早期に発見、除去する事が不可欠です。

詳細はこちら>

phytoplasma

ファイトプラズマ

今年の紫陽花は色がなかなかつかないな?花は咲いているのに緑のままでおかしいな?これはファイトプラズマが原因のアジサイ葉化病という病気かもしれません。代表的なものに紫陽花がかかるアジサイ葉化病、サツマイモなどがかかる天狗巣病があり海外では生活に密着したココヤシなどに感染し問題となっています。

詳細はこちら>

plum

ウメ

ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)という植物ウイルスはサクラ属の果樹に甚大な被害を与えます。世界的に発生が拡大しており、2009年についに日本でも感染が確認されました。被害は各地で発生しており、梅の名所などでは樹木が伐採される事態となっています。農林水産省ではウメ輪紋ウイルスの封じ込め及び根絶を図るために2010年から緊急防除が行われています。

詳細はこちら>

sweetpotato

サツマイモ

サツマイモでは、サツマイモ基腐病が2018年に初めて発生している事が報告されました。サツマイモ基腐病は、栽培時および貯蔵中のサツマイモを腐敗させる植物病で、サツマイモの生産に深刻な被害を引き起こします。簡便かつ迅速にサツマイモ基腐病を診断する事ができる技術が求められています。

詳細はこちら>

citrus

柑橘類

柑橘類と聞いて思いつくのはみかんやレモンだと思います。その柑橘類がかかる病気の一つとしてカンキツグリーニング病というものがあります。熱帯、亜熱帯地域における柑橘類の重要病害で、細菌の感染によって発症する病気です。感染すると葉が黄色くなり果実に色がつかず緑のままになります。

詳細はこちら>

イチジク

イチジク

無花果が感染する病気の中にイチジクモザイク病という病気があります。フィグモザイクウイルス(fig mosaic virus)が原因で、感染するとモザイク症状、奇形、退緑、葉脈透過、早期落葉を引き起こし、果実に奇形や斑紋を生じます。

詳細はこちら>

uri

ウリ

キュウリ、メロン、スイカ等のウリ類が感染する退緑黄化病という病気があります。初期症状は葉に退緑小斑点がみえ、やがて広がると全面が黄化します。ウイルスの媒介はタバココナジラミによって行われていると言われています。

詳細はこちら>

rice

おいしいお米を代表するブランド品種であるコシヒカリですが、入荷したお米がコシヒカリかそうでないかを判別するには専門知識や技術の習得が必要です。
近年、安価なお米をブランド米として販売する等の食品偽造が問題となっており、これを確認するために遺伝子検査キットを使用するという方法があります。

詳細はこちら>

carrot

ニンジン

人参には日本で発生していない病気もあります。Ca.L.solanacearumは、トガリキジラミ科昆虫によって媒介される植物病原性細菌ですが、近年では人参で種子伝染する事が明らかになりました。日本への侵入を防ぐために、輸入された人参の種子の検査は重要とされています。

詳細はこちら>

cassava

キャッサバ

タピオカはキャッサバ芋を原料として作られています。そのキャッサバの収量を低下させるキャッサバモザイク病を引き起こすジェミニウイルス科のベゴモウイルス属アジア系統に属するウイルスを検出できます。

詳細はこちら>

土壌検査

soil testing

作物を育てる為に大切な土づくり。その土壌のコンディションを知る方法として、土壌検査があります。土壌検査といえば、酸度(pH)、電気伝導度(EC)、リン酸、窒素など化学性の検査をイメージされる方が多いと思いますが、この他にも物理性や生物性の検査も重要です。土壌中には様々な生物が活動しており、中には植物を病気にするような存在が混ざっている事もあります。その為、生物性の検査によって、土壌中に植物病の原因が存在しているかを確かめる事は、病気を防ぐ為に非常に有効な手段となります。

詳細はこちら>

乾燥試薬

dry reagents

検査をするための試薬は温度管理をして運ぶのが一般的です。液状の冷凍保管試薬は長距離の輸送にドライアイスが必要でしたが、試薬を乾燥させることにより高度な温度管理が不要になり、長距離の移動や室温での保管ができ、あらゆる地域でライフサイエンス試薬が利用可能になりました。

詳細はこちら>

研究ツール

research tools

基礎試薬

ニッポンジーンでは、各種検査で用いるプライマーセットや増幅試薬もラインナップしています。その他にも、研究者の方が設計されたLAMPプライマーをご評価頂けるように、基礎試薬も取り揃えております。

装置

ニッポンジーンでは、検査で使用する装置をご用意しています。装置を用いることにより、より詳細な解析結果を確認することができます。

その他

遺伝子検査に必要な器具・消耗品類をまとめたセットをご用意しております。LAMP法を行うために必要なセットが揃っておりますので個別にご準備いただく手間が省けます。

詳細はこちら>

獣害対策

wildlife nuisance measures

シカ

シカの増加により、高山植物、スギ、ヒノキなどの食害が深刻化しており、各地の自治体が捕獲を行っています。個体群の長期に渡る安定的な維持および農林業被害の軽減、生態系の劣化の防止と生物多様性の保全のために、シカの雌雄の分布を正確に把握し、メスを効率良く捕獲することが重要とされています。

詳細はこちら>

検査受託サービス
Detection Service

ニッポンジーンの子会社であるニッポンジーン マテリアルでは、植物病の検査サービスも行っております。
ご自身でキットを使って検査する事が心配な方や、忙しくて検査を行う時間が無い方は検査サービスを是非ご活用ください!
検体をお送り頂ければ、検査結果をメールにてご連絡させて頂きます。

一覧はこちら>

その他取扱製品
Other Products

このサイトでご紹介している以外のニッポンジーン取扱製品。

一覧はこちら